上海ジャピオンの最新特集 2010年01月22日
ロケ地で恋愛追体験in上海

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出会いは交通事故

自転車乗って追体験を

追体験するならド派手な出会いで印象を深めたい。

モックンこと本木雅弘と中国の美人女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が主演したラブコメ映画『夜の上海』では、

モックン演じるヘアメイク師・水島が、ヴィッキー演じる林夕が運転するタクシーに轢かれることで出会う。

モックン・水島が轢かれたのは、かつての仏租界地の一角、

桃江路と汾陽路、東平路の交差するプーシキン広場前だ。

プラタナス並木の中にぽつんと佇む広場は、朝は年配市民の憩いの場となっている。

運が良ければ、映画の中と同様に二胡の演奏をしている老人に出会えるかも!?

追体験する際に、映画のように車に轢かれると病院送りとなること必至なので、

自転車くらいで止めておくのがベター。

武康路や復興路まで少し足を伸せば、武康大楼など租界時代の名所的建物も多いので、

ぶつかった後、2人でサイクリングして、親密度をアップさせよう!

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夜の衡山路は魔の魅力

いつもと違う自分に

デートの追体験は、にぎやかな場所で。

洋館を改造したカフェにバー、そしてショップが建ち並んだ衡山路は、

上海の今がたっぷり詰まったドラマ『上海タイフーン』で、

木村多江演じる主人公の野村美鈴とピーター・ホー(何潤東)演じる実業家・曹飛が、

夜の散策の際に、初めてキスを交わした場所だ。

旧租界地の独特な雰囲気とバーのネオンの輝きが入り混じった夜の衡山路には、

魔都と呼ばれし時代の残り香を漂わせる。

その香りを嗅いだためか、『上海タイフーン』では、美鈴は興奮気味に今後の夢を語り、

曹飛は出会った時からの気持ちを美鈴に伝えている。

衡山路でデートしたら、いつも以上にお互い心の奥底までさらけ出せるはず。

またロケ地の近くには欧登ボウリング場があるので、バーに繰り出す前に、

軽くスポーツで身体も温かくしておけば、酒もおいしく飲めることだろう。

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別れは橋から飛び降りて

ロケ地の宝庫、蘇州河沿い

出会いがあれば別れはあるもの。

映画『ふたりの人魚』では、ジョウ・シュン(周迅)演じるヒロイン・牡丹が、

自分を裏切った彼氏・馬達の目の前で、

外灘北の蘇州河に架かる外白渡橋から飛び降り、別れを告げるシーンが印象的だ。

橋には観光客も多く、実際に飛び降りを追体験しようとしても阻止されるのがオチだが、

橋上から蘇州河を覗き込んで、

その橋の高さ、そして、飛び降りようとまでするヒロインの彼氏に対する想いの深さを感じ取ろう。

外白渡橋の北端には、映画『夜の上海』のロケ地としても利用されたオールドホテル・浦江飯店もあるほか、

南蘇州路沿いを西へ行き乍浦橋を過ぎると、

前述のドラマ『上海タイフーン』の主役の2人が語り合った遊歩道に出るなど、

蘇州河沿いにはロケ地が目白押し。

別れのシーンの追体験以外でも楽しめる蘇州河巡りを是非!

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再会は計算ずく?

租界の街並み残りし外灘

劇的な再会には、運命を感じるものだ。

時間を決めずに外灘周辺で落ち合う約束をすれば、

ロウ・イエ(婁燁)監督の1930年前後を舞台にした映画『パープル・バタフライ』の

運命の再会シーンを追体験できるかも。

主演の中村トオル演じる日本人伊丹と、チャン・ツィイー(章子怡)演じるシンシアが、中国東北地方で別れ、

激動の上海で再会したのは路面電車の走る石畳の路地だった。

ロケ地は上海郊外の映画村「上海影視楽園」だが、外灘周辺には同様の街並みが今も多く残る。

相手と会うために、裏通りの小さな路地まで入っていくと、

当時の息吹を感じられる独特な形の窓枠や出窓を発見し、

租界時代へタイムスリップ気分に。

また、1時間ごとに外灘漢口路付近にある江海関(上海税関ビル)の時計台から

心地よいメロディーが流れるので、その時間に合わせて、再会できればムードは最高潮だ。

再会は計画的に!

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~上海ジャピオン1月22日号より

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