
超一流の高級ホテルで
銀婚ウィークエンド♪
「言い忘れてたけど週末うちの親が叔父・叔母連れて4人で来るって。
叔父さんたちの銀婚記念も兼ねてるらしいから、ホテルよろしく」と旦那。
えええ~!? 飲んでたキャラメルマキアート(スティックタイプ)を吹き出しそうになってしまいましたよ。
ご両親にご親戚まで! 今から緊張して胃が痛い。
でも、こんな時のために普段から朝昼晩とネットしてリサーチしているワケで。
銀婚ですから、リッチなところがいいですよね。
それならば、外灘で金色に輝く「ウェスティン外灘センター」にしましょう。
豫園も南京東路も徒歩圏内で観光に便利なことこの上なしです。

陽の光浴びてグッモーニン
気になるお値段は、1泊1610元と決してお求め安くはございませんが、
私のリサーチ結果から申し上げますと、もうバリバリバリューです。
真っ先にオススメなのが、ガラスの天井から降り注ぐ陽の光の下で、
トレビア~ンなモーニングビュッフェ(通常240元)。
もちろん、2人分ばっちり付いてます。
それに、ビュッフェメニューの多さは高級ホテルズの中でもピカイチ♪
中華点心あり、和食あり、そして極めつけはデザート。
種類豊富な自家製ヨーグルトにプディングにケーキ。乙女の瞳がキラキラ輝くラインナップ!
お祝いはもうここで済ませても良いのでは!?
雲の上の寝心地
なお今回のプランは、クラウンタワーのもの。
お部屋は赤茶色ベースの落ち着いた風合いで、大人の部屋といった感じ。
そして、ベッドもアメニティもウェスティンスペシャルバージョンです!
まずベッドは、「10層構造」とやらを採用して「雲の上の寝心地」を実現したトレビア~ンなもの。
さらにアメニティは、世界中のウェスティンで愛されている高級スパ「ヘブンリースパ」の専用品。
女性陣にお気に召していただけること間違いございません。
レイトチェックアウト
しかもこのプラン、なんとレイトチェックアウトも15時までOK!
これなら午前中豫園に行って、疲れて戻って一息つけちゃいますね。
その時間にスイミングもいいかも。
3階のプールはジャグジー付のもあって寛げちゃいます。
さらには、館内全て無料でワイヤレスインターネットアクセス!
ただ有線の場合は有料だそうですね。
叔父様から叔母様にこっそりと、
銀婚のグリーティングメッセージを送るなんてこともできちゃうんじゃないですか~!?
胃の痛いのも忘れて、なんだか胸がドキドキしてきちゃいました。
ということで、あなた。一緒にサプライズ計画を立てるべく泊まりにいきましょう!

~上海ジャピオン3月5日号より

ベイジンカオヤー
北京烤鴨
~江蘇省南京市~

カリカリっとした皮が魅力
代表的な北京料理
しかし、その発祥は…?
北京料理と言えば、おそらくまず一番にこの「北京烤鴨」(北京ダック)が挙げられるだろう。
カリっと焼いたアヒルの皮を削ぎ切りにし、ネギや甜麺醤と一緒に、小麦粉を焼いて作った皮に包んで食べる。
皮以外の部分もスープなどに加工された上、コース料理として食べられるのが一般的だ。
名前からして、発祥は当然北京だろうと予測されるが、実はそうではない。
京は京でも南の京、〝南京〟がその発祥地とされているのだ。
時は、今から600年以上遡る明の時代。
南京はアヒルの成育に有利な環境に恵まれており、野生のアヒルが多く生息していた。
そこへ山東省から馬氏という男性がやってきて、野性のアヒルを飼いならし、人々に売って商売を始めたのだ。
しかしあまりにもアヒルの数が多く、さばけなくなった馬氏は、
アヒルを塩水に漬けて保存する方法を考えついた。
これが、今の北京ダックの下処理をした状態にあたる。

世界文化遺産でもある明孝陵は、朱元璋と后妃の陵墓
こうして塩漬けされたアヒルが南京名物として徐々に広まっていき、
ついには皇帝のもとにも届けられるようになった。
明朝の初代皇帝・朱元璋は、毎日アヒルを1匹食べるというほどのアヒル好きだったため、
宮廷料理人たちは、様々な新しい食べ方を研究した。
その中で開発されたのが、今の北京ダックなのだ。
その後、都が南京から北京へ移ると同時に北京へと伝わり、
「北京ダック」として世界各地へと広まっていったのだ。
有名店でも、1匹100元程度で食べられる北京ダック。
朱元璋に負けないよう、本場で味わい尽くしてみよう。

【アクセス】
①上海浦東空港から空路にて南京禄口空港まで、約40分。1日1便
②上海駅から南京駅まで、新幹線(動車組)で約2時間半、硬座93元~
~上海ジャピオン3月5日号より

グオチャオミーシエン
過橋米線
~雲南省蒙自県~

アツアツの麺を味わおう
橋を渡って届けた麺
心優しい賢妻が発明
雲南省を訪れたことのある人なら、おそらく誰もが食したことがあるであろう、
雲南の代表的な麺料理「過橋米線」。
土鍋に煮えたスープと油が入っており、ライスヌードルや生野菜などを入れて食べる。
この麺料理の由来については、名前の「過橋」(橋を渡る)に秘密が隠されていた――。
時は今から100年ほど遡る、清朝時代。
今の雲南省蒙自県に、科挙(中国の官僚登用試験)に向けて勉強している1人の書生がいた。
彼はいつも、家の付近にある湖の中央に浮かんだ小島で、集中して勉強に取り組んでいた。
書生は麺料理が好物だったので、昼になると彼の妻が島まで届けてくれていた。
しかし、島に行くには橋を渡らなければならず、
家を出てから島に着くまでの間にどうしても麺が冷めてしまっていたのだ。

観光地として名高い大理の旧市街。夜にはライトアップされる
ある日、鶏スープを作っていた妻は、スープの上に出来た油の膜が、
蓋のようになって保温しているのに気付いた。
そこで、このスープに野菜と予めゆでた麺を入れたら、温かい麺を食べさせられると思いついたのだ。
早速、作って夫に持って行ってみると、夫はたいそう喜び、勉強もはかどって、
見事科挙に合格することができたという。
この話が人々に伝わり、橋を渡って温かい麺を夫に届けようとした妻の心優しさを称え、
「過橋米線」と名づけられた。
そして、国内外にその名を轟かせる名物料理となったのだ。
値段は具の種類や量によって異なるが、1杯約20元。
年間を通して気候に恵まれ、観光名所満載の雲南省へ、本場の過橋米線を味わいに行ってみよう。

【アクセス】
①上海虹橋または浦東空港から、昆明巫家壩空港へ空路にて約3時間20分、その後バスで蒙自県へ
②上海南駅から昆明駅まで、空調快速で約40時間。硬座281元~、その後バスで蒙自県へ
~上海ジャピオン2月26日号より
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