
ケース1 足首をネンザしたらどうする?

じゃあ、どうすればいいの?
先生、教えてください!
ひねった箇所が、象の足のように腫れ上がり、熱をもってズキズキと痛む。
加えて内出血を起こしていれば、ネンザをしている可能性があります。
スポーツをしていて、つい足をひねってしまった。
そんな経験はありませんか?
ネンザをしてしまったら、まず、痛めた部分に力が掛からないような体勢になり、氷や水をビニール袋に入れて作ったアイスパック等で痛めた部分を約20分間冷やすのが先決です。
ただし、冷やしすぎると凍傷になる危険もあるので要注意。
ピリピリした感じが生じ、感覚がなくなってきたら少し休憩しましょう。
患部は熱を生じているため、まずは熱を取ることがポイントです。
アイシングには、腫れを最小限に抑える手助けや、痛みを軽減させる効果もあります。
そして、更に腫れをコントロールするために伸縮包帯を強めに巻き、受傷部分に腫れの原因になる不要な蓄積物が溜まらないようにするため、患部を心臓よりも高い位置に上げておくことも大切です。
つい、やってしまいそうな冷シップを貼る行為。
これはNG。
冷シップは、温度調節ができず、十分なアイシングができません。
そしてマッサージや、温めたりするのはもっとNG。
血行を促進させてしまうので、ますます悪化してしまいます。
温めたり、シップを貼るのは、腫れや内出血が引いてからにしましょう。
気をつけておきたいのが、ネンザの症状は、骨折の症状と似ているため、もしかすると骨折や靭帯断裂を引き起こしている可能性があるということ。
これは、レントゲンを撮ってみるまで分かりません。
自分で処置した後は、専門家や医療機関での受診が望ましいです。
中国の病院では、腫れを早く引かせるための漢方薬を処方しています。
上海は、デコボコした道が多いので、ハイヒールの方は特にご注意ください。



■今週のドクター
上海国賓クリニック
史先生
※本記事は、あくまで処置に過ぎず、ケガの完治を確定するものではありません。
~上海ジャピオン7月3日号より
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