
じゃあどうすればいいの?
先生、教えてください!
何年ぶりかのスポーツ。
「いいところを見せなくちゃ!」と、ここぞとばかりにダッシュした瞬間、ひざに激痛が走りそのままダウン。
そんな苦い経験はありませんか?
ひざに痛みを感じたら、まずは安静第一。
マッサージや、患部を温める行為は悪化のもとなので、絶対にしてはいけません。
ひざの皿周りがぶよぶよしていたら、水がたまって炎症を起こしている証拠。
この時、患部は熱を持っているので、アイスバッグをタオルに包んで直ちに冷やしましょう。
20~30分冷やして1時間休憩、これを4、5回繰り返してください。
冷やすと、炎症や腫れ、内出血が抑えられ、痛みの軽減にもつながります。
冷シップは、体温ですぐに温かくなってしまうのでNG。
どうしてもという場合は、頻繁に交換することがポイントです。

次に、患部を包帯やテープで圧迫、固定。
強く巻きすぎると血流が悪くなって、痺れたり、痛みが増したりしてしまうのでほどほどに。
そして、ひざが心臓よりも高い位置になるように横になります。
ひざ下にクッションや座布団を入れるくらいの高さがベストです。
2~5日経って、痛みや腫れが引いてきたら、お風呂に入って温めたり、
ホットタオルで患部を温めたりするのが効果的。
患部にサポーターを当てるなどして、今度は冷やさないようにすることが大切です。
こうすると、血の巡りがよくなるので、早めの完治への近道となるのです。
このケガは、スポーツなどで激しい動きをした時以外でも、
筋肉の衰えや肥満がひざへの負担となり発症することもあります。
日頃からトレーニングをするなど、食生活に気を配るのも予防の一つですよ。


■今週のドクター
BODY&SOULメディカルクリニック
古川裕三 先生
※本記事は、あくまで処置に過ぎず、ケガの完治を確定するものではありません。
~上海ジャピオン9月18日号より

じゃあどうすればいいの?
先生、教えてください!
子供を抱えた瞬間、朝起き上がったとき、突然腰に激痛が走り、
そのまま動けなくなってしまうのが「ぎっくり腰」。
そんな人が周りに1人はいませんか?
ぎっくり腰になったら、とにかく安静にすることが大切。
入浴、マッサージ、ストレッチはもってのほかです。
無理やり動いたり、患部に刺激を与えたりする行為は、痛みを増大させてしまいます。
まずは横になり、痛くない姿勢を保ちましょう。
横になる時は、腰を少し曲げた姿勢で。
あお向けなら、ひざの下に座布団や枕を入れるとグッドです。
また、腰がパンパンに腫れ、痛みと炎症を起こしている場合は、
アイスバッグなどをタオルに包んで患部にあてて冷やしましょう。
20~30分冷やしたら1時間休憩、これを4、5回繰り返してください。
そして、腰専用のコルセットで固定します。
なければ、枕や座布団を腰に当てて、紐などで巻きつけてもOK。
動く際は、四つんばいで移動しましょう。
痛みがひどい場合は、鎮痛剤を飲んでください。

ぎっくり腰の痛みのピークは初日です。
2~3日安静にしていれば、痛みは次第に和らぎます。
だからと言って無理は禁物!
筋肉はその間にだいぶ衰えてしまっています。
まずは、焦らずリハビリから。
温めたタオルなどで腰を温め血行をよくします。
無理のない程度に少しずつ腹筋や背筋をするのもオススメ。
その際は、コルセットを忘れずに!
ぎっくり腰は、自然治癒も可能です。
ただし、慢性化しないためには、整形外科のある病院で腰痛の原因を把握し、
治療することが大切ですよ。


■今週のドクター
BODY&SOULメディカルクリニック
古川裕三 先生
※本記事は、あくまで処置に過ぎず、ケガの完治を確定するものではありません。
~上海ジャピオン9月11日号より

じゃあどうすればいいの?
先生、教えてください!
消費期限の切れた食品や、衛生状態のよくないレストランでご飯を食べた後、
急におなかがグルグルしてきてトイレに駆け込んだ。
そんな経験はありませんか?
下痢の原因として食中毒に心あたりがあれば、すぐに下痢止めを飲むのはNG。
まずは、下痢を引き起こしている毒素を、全て外に出すことが先決です。
下痢は、毒素を対外に出そうとしているので、無理に抑えるのは良くありません。
ただし、下痢が続けば脱水症状の危険も。
下痢が長く続いたり、激しかったりすると、身体に必要な水分などが栄養分と一緒に出ていってしまいます。
ですので、水分補給は欠かせません。
脱水中は、水よりもスポーツドリンクがベター。
水で半分に薄めたものに、塩を少々プラスして飲むのがオススメです。
吸収が早く、失われた塩分も一緒に摂取できます。
この時、キンキンに冷やしたものは絶対ダメ!

水分補給が終わったら、次は横になり、布団でおなかを温めるなどして安静にしてください。
痛みが治まってきたら、できるだけ、早い段階で、通常の食事を再開しましょう。
おかゆやよく煮込んだうどんがオススメです。
できるだけ、消化がよく、水分の多いものを摂るようにしてください。
絶食は避けましょう。もし、状態が回復しない場合は、すぐに専門医の受診を。
果汁100%のジュースや柑橘類を摂る人も少なくありませんが、これはNG!
柑橘類は下痢を誘発します。
夏は、食中毒が発生しやすい季節です。
手にはさまざまな菌がついているので、調理や食事の前は、必ず石鹸で手を洗いましょう。
まな板、包丁等、器具類の洗浄も重要ですよ。


■今週のドクター
上海国際クリニック
林啓一 先生
※本記事は、あくまで処置に過ぎず、ケガの完治を確定するものではありません。
~上海ジャピオン9月4日号より
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